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経営に効く読書
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私が読んだ本の中から、経営にも役立つ一節を取り出します。
完全版「泣き虫しょったんの奇跡」
瀬川 晶司 著 講談社文庫
~サラリーマンから将棋のプロへ~
【経営に効く一節】
◆一冊の本の中から『経営に効く』という一点に絞り込み、
断腸の思いで他を切り捨てて抜き出した珠玉の一節◆
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勝つ手よりも負けにくい手
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瀬川棋士がプロとアマの大きな違いを感じ、
意識して自分の将棋を変えたときの一節です。
勝負の世界では、勝つことが宿命であり、
結果がすべてだからこその言葉。
経営も「負けにくい手」という意識が大切です。
会社には商品やサービスを買ってくれる顧客がいて、
それらを製作・販売する社員がいます。
そして、地域社会になくてはならない存在であったりします。
ですから『継続』という使命を抱えていると思います。
『あきらめなければ、夢は必ずかなう!!!』
中学選抜選手権で優勝した男は、年齢制限のため26歳にして
プロ棋士の夢を断たれました。
将棋と縁を切った彼は、いかにして絶望から這い上がり、将棋を再開したか。
アマ名人戦優勝など活躍後、彼を支えた人たちと一緒に将棋界に起こした奇跡。
小学生の時の担任の先生との話には感動して涙が出てしまいました。
生い立ちから決戦まで秘話満載の一冊です。
逆転の発想とも言える、「負けない経営」を
考えるキッカケになる本です。
完全版「泣き虫しょったんの奇跡」
瀬川 晶司 著 講談社文庫
~ サラリーマンから将棋のプロへ ~