社長パートナー＆
キャッシュフローコーチの
友部守です。

今から３０年以上前のアルバイトの話です。
当時、大学生の私にとって、お金への欲求が
羞恥心を上回ったのです。（笑）

夏、皆さんもご存知の軽トラ
に桃を積んだ『桃売り』です。

このアルバイトが意外にも、
その後の私に「経営とは何か、
モノを売るとはどういうことか」を
教えてくれたルーツ。

そして、
教科書には無い、
社会の裏も知りました。（汗）

JR新宿駅のキオスクで
アルバイトニュースを購入。

「青果売り、体力求む、即日現金払い」

八百屋さんのバイトと思いきや、
教えてもらった駅で降りて歩いても
歩いても商店街の１つもない。

これ、ヤバイ仕事かな？、、と思った時、
指示されたアパートが目の前に。

若さゆえ、怖いもの知らずで、
既にドアをノックしてました。（笑）

開けると、色黒で細身、首から
ゴールドを身に着けた方がいました。（汗）

アパートの中は全く生活の匂いはなく、
いわゆる事務所でした。

元締めから、こんな変な説明が、、、。

『原価は決まっているが、売値は勝手に
自分で決めて構わないから』と。

一瞬、何を言っているのかが分からず、
どうやって売値を決めるのかなと。

１つのケースを１枚と呼んでいました。
元締めから１枚1,000円で買うとの事。

桃は約20個入っていて、
バイトの場合、１日10枚買います。
＠1,000＊10枚＝10,000円（原価）

売値は自分で勝手に決めます！
２倍以上の価格で売っても、
市場価格より安かった。
そして、甘いんですよ！（笑）

例えば、原価の２倍なら、
20,000－10,000＝10,000円
この10,000円が友部の取り分です。
当時としては破格のバイト代でした。

そして、
説明の最後に、
元締めから言われたことが・・・

・初日だけは無給！
・初日は親方の車に乗って売り方を学べ！
・２日目から１人で売ってこい！

メッチャ不安な中、
初日を迎えるのでした。

続きは、明日のメルマガで。

「人はなぜ15分前に会った人から
物を買うのか」です。

【今日の問いかけ】

●「すべてのことに感謝することもできる」
福島正伸先生の言葉から

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ありがとうございました。

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